なぜ億万長者はギャンブルに絶対手を出さないのか?
日本で「宝くじ」といえば、庶民でも簡単に億万長者になる可能性を秘めた夢のあるギャンブルとして、老若男女問わず絶大な人気を博しています。ところが、仕事や相続などですでに億万長者になった人たちに限って言えば、どうも様子が違うようです。
大富豪の執事を職業とする新井直之氏によると、新井氏が知っている億万長者や大富豪の中で宝くじを購入している人は一人もいないそうです。これは、億万長者や大富豪などの富裕層セレブに共通して「運まかせの投資は絶対にしない」「運は否定しないが、全てを運にまかせるのが嫌い」という想いが強くあるためで、実際宝くじの還元率は約40〜46%、競馬ですら75%という低すぎる還元率ということで、ギャンブルに投資する気すら起こらないのが現実なのです。
さらに、大富豪はたいてい「宝くじを買うくらいなら、一か八かといわれているような事業に投資するか、ボロ株を買う」という人も少なからずいて、ある程度勝敗をコントロールできるものに大金を使う傾向がある点も、興味深いと言えるでしょう。
なぜ大富豪はカジノだけには投資するのか?
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