ビットコイン購入が宝くじ市場を上回る!?
2017年5月29日に総務省がまとめたデータで、都道府県・政令市が2016年度に発売した宝くじの売り上げ金額が、前年度比の7.7%減の8,452億円にとどまったことが分かっています。
* ジャンボ・ロト・ナンバーズ・スクラッチなど全てで減少。
日本では2005年から、人々による宝くじ離れが加速しているのですが、その原因の一つと言われているのが、「カジノ推進法案」の合法化です。そしてもう一つが、「ビットコイン」などの仮想通貨の流行と言われています。
実は最近、ビットコインでビットコインを稼ぐ「ハイプ(HYIP)投資」案件なる投資を行う日本人が増えており、じつに日利1%〜10%以上もの収益を得られるということで大きな注目を集めているのです。ただ、このような信じがたい利率の裏には、ハイリスク・ハイリターン投資という実情があり、ほとんどの投資家は元本を回収できずに終わるのが現実です。ビットコインは非常に便利な決済方法で、すでにビックカメラの全店舗、メガネスーパーなどの大手でも取り扱いが開始されているほど。
2017年〜2018年にかけて、日本ではビットコインで決済が行える店が急増することが見込まれており、それに関連してビットコインを持つ人の増加、ビットコインの価格上昇が進んでいくと考えられますが、ハイプ投資のような高リスク案件のためにコインを買うくらいなら、宝くじの購入に資金を充てた方が、日本国のためになるし、何より当せん日までワクワク楽しめるのではないでしょうか。
★ハイプ投資とは?
≫ ハイプ投資は危険な案件なのか!?