宝くじが当たる人はすでにカジノへ鞍替え中!?
5月29日(月)−時事通信
宝くじ離れが加速しているようです。
2017年5月29日、総務省がまとめたデータで、都道府県・政令市が2016年度に発売した宝くじの売り上げ金額が、前年度比の7.7%減の8,452億円にとどまったことが分かりました。しかも、ジャンボ宝くじ、ロト、ナンバーズ、スクラッチなど、全ての宝くじで減少したようです。前年から減少に転じたのは2年ぶりのことで、9,000億円を下回ったのはじつに1998年以来。2005年の1兆1,047億円を境に宝くじの売り上げが下降曲線をたどっている点が懸念されています。
ここ数年、宝くじの売り上げが減少傾向にある理由として、総務省による1等賞金の引き上げなどの取り組みやキャリーオーバーが少ないことなどが挙げられていますが、一方で日本カジノの合法化やオンラインカジノの進出など、海外ギャンブルが日本に入り来つつある点を指摘する声も一部であるそうです。
* 参考文献: 時事通信 / http://www.jiji.com/