フィリピン宝くじの歴史
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フィリピンのロト宝くじ
最近注目されている海外宝くじの1つに、「フィリピン」政府が運営するロト宝くじがあります。フィリピンのロト宝くじは、複数の数字の中から6つの数字を選ぶという、日本の「ロト6」のような宝くじです。1枚24PHP(約50円)という超低価格で購入できるのにも関わらず、1等ジャックポット賞金は500,000,000PHP(約10億円)にものぼり、実際2010年11月29日に7億4,118万PHP(約16億円)を獲得した購入者や、2018年10月14日に11億8,062万PHP(約23億5,600万円)を当てたビッグウィナー(こちらは2名のため賞金を分割)などを輩出しています。
さて、そんな巨額賞金が当たるフィリピンロトですが、現在のロト宝くじのシステムになるまでには様々な紆余曲折を経てきた歴史があります。
スペイン統治時代に始まった宝くじ
フィリピンのロト宝くじの発祥は、スペインに統治されていた1800年代後半にまでさかのぼります。1883年にスペイン政府の収入の1つとして、フィリピン国内で「Empressa de Reales Loteria Espanolas de Filipinas」による宝くじサービスがスタートしたのが始まりとされています。ただ、15年後の1898年に起きた「フィリピン独立革命」によって、この宝くじサービスは廃止となりました。
フィリピン政府による宝くじ運営
その後1900年代に入り、1932年にフィリピン政府による国家運営の元、新しい体制で宝くじサービスが開始されます。主な事業の目的は、「Philippine Amateur Athletic Federation」(PAAF)を通じて若手スポーツ選手をサポートするための資金作りだったようですが、これが後に結核協会である「Philippine Tuberculosis Society」(PTS)を運営するための資金としても活用され、1935年3月に当時の大統領「マヌエル・L・ケソン」によって、フィリピン慈善宝くじ事務局である「Philippine Charity Sweepstakes Office」(PCSO)が設立されることになりました。
そして、この事務局が使命とする宝くじと慈善事業とのつながりは、フィリピン国民の間で信頼と支持を得ることになり、それ以来フィリピン政府の不可欠な慈善部門であり続けています。今や、全国の健康・福祉活動や医療支援プロジェクトに資金を提供する重要な機関としての地位を得ることになったのです。
フィリピンでオンラインロトの開始
1995年、当時のマヌエル・L・モラト会長の在任中に、「PCSO」はフィリピンで最初のオンライン宝くじを開始しました。オンライン宝くじは、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアで成功した事例をもとにスタートしたロト宝くじで、最初にサービスが始まったのは「Lotto 6/42」でした。「Lotto 6/42」は、1〜42までの数字の中から6個の数字を選択するという宝くじで、いくつかの団体から反対意見はあったものの、ふたを開けてみれば大ヒットになっていたようです。
そして、このロト宝くじのヒットにより、"6D Lotto"、"4D Lotto"、"3D Lotto"、"Super Lotto 6/49"、"Mega Lotto 6/45"など、次々と様々なロト宝くじがリリースされていき、さらに懸賞が改善されることによって、現在のロト宝くじのシステムにたどり着いたのです。
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海外ロト宝くじが日本でも購入できるらしい
世界を代表する海外の超高額賞金宝くじ「パワーボール」や「メガミリオンズ」を、今なら「ロトランド」で購入できるようです。
じつは、この「ロトランド」なるサービス、世界各国の主要な宝くじを25種類以上取り扱う世界最大のロト専門サイトで、パソコン、スマートフォン、タブレットを使って、オンライン上で世界各国の公式宝くじの抽せんチケットに賭けを行い、オンライン上でロトの購入、当せん通知、賞金の振込・支払いまでが完結する次世代の宝くじサービスとなっています。
そのため、わざわざ現地まで足を運んで紙製の公式宝くじを購入することなく、現地で購入した時と同額の当せん賞金はもちろん、当せん確率やチケット代金なども公式宝くじと同じ条件で、すべてオンライン上で手に入れることができます。また、チケットを紛失してしまう心配もありません。
※ 日本人もリーガル上は購入可能のようです(おそらくグレーゾーンの立ち位置かと)。
ロトランドで取り扱う海外宝くじは、メガミリオンズ(MegaMillions)、パワーボール(PowerBall)、ユーロミリオンズ(EuroMillions)、ユーロジャックポット(EuroJackpot)、スーパーエナロット(SuperEnalotto)、メガセナ(MegaSena) など多岐にわたっており、どれも日本の宝くじより一等当せん確率が格段に低いものの、当せんしたときの賞金額が軽く「数億円〜数十億円」を超えるという超ビッグウィンをたたき出します。
そしてなんと、今なら期間限定でロトランドへの無料登録者に、ロト2個とスクラッチ10枚の賞金総額520億円をわずか500円で購入できる「初回入金キャンペーン」特典が付与されます。
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