【警告】宝くじ高額当せんは不幸な悲劇と幸運が紙一重だった!
飛行機事故から6日後に1億円当せん!
アラブ首長国連邦(UAE)のお金持ち都市・ドバイに住むインド人が、2016年8月3日ドバイ国際空港で発生したエミレーツ航空機の事故から見事生還し、その数日後にドバイ国際空港の免税店で発売されている宝くじで約1億円を引き当てました!
地元紙・ガルフニューズ(Gulf News)によると、不運から奇跡的に生還し、まるでシーソーゲームのような超幸運に恵まれたのは、ドバイの車販売代理店でカーディーラーとして働くモハマド・バシール・アブドル・カダル(Mohammad Basheer Abdul Khadar)さん、62歳。家族旅行でインドからUAEに帰国する際、乗っていたエミレーツ航空機521便(ボーイング777型機)が着陸に失敗し大炎上。幸い、乗客乗員300人は全員無事でしたが、救援に駆けつけた消防士1人が死亡するなど、一歩間違えれば大惨事になっていた事故でした。
そして、事故のわずか6日後の2016年8月9日、再びインドへ向かう途中で購入した宝くじが、367万AED(約1億円)に当せんしていたのです。じつはカダルさん、実家があるインド南部ケララ(Kerala)州に帰省するときは、常日頃から宝くじを買うのを習慣にしていたそうで、「飛行機事故を生き延びたとき、神が第二の人生を与え、このお金を授けてくれたのだと思う」とコメントしています。
一般的に宝くじで億万長者になった人の多くは、数年以内に当せん金を使い果たしてしまい、宝くじが当たる前の生活に戻ってしまうと言われていますが、カダルさんは「12月に退職後、経済的支援が必要なケララの子どもたちにお金を使いたい」と言っていることから、当せん金を有効活用してくれるのではないでしょうか。
★ドバイの宝くじ
ドバイ宝くじの詳細はこちら
* 参考文献: AFPBB News / http://www.afpbb.com/