スロバキアの宝くじ政策がユニーク過ぎて話題に!
8月27日(火)−AFPBB News
2013年にスロバキアにて、宝くじに関連するある面白い政策が打ち出されました。国内で発行されるすべてのレシートを、宝くじ券として登録できるようにする方針を発表したのです。
なぜ、こんなアイデアが採用されたのか?そこには「脱税防止」という意図が隠されていました。レシートを受け取った人が、そこに記載された投資番号を宝くじ機関に登録すれば、その中から毎回10パターンの数字列が当せん番号として選ばれるそう。抽せん会は月に2回開催され、1等の賞金は1万ユーロとされています。また、その他にも現金や新車が当せんする可能性もあるそうです。
財務相によると「これをきっかけに買い物をするたびにレシートを店からもらい、脱税防止につなげていきたい」としていたそう。実はスロバキアでは、レシートをもらう習慣がない人も多いといいます。そのため、レシートを発行せずに物品の販売をして、付加価値税の支払いを避ける売り手も少なくないようです。ちなみにグルジアでも同じ試みがなされましたが、こちらは開始7ヵ月でプロジェクトが中止されました。こういうユニークな宝くじなら、日本も大歓迎!?
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* 参考文献: AFPBB News / https://www.afpbb.com/