マカオでスポーツベッティングが大流行!カジノ復活の切り札
5月20日(金)−マカオ新聞
2015年から2016年4月まで、23ヵ月連続でカジノ売上が減少し続けているマカオですが、緩やかな低迷はさらに長期化することが見込まれているようです。しかし一方で、マカオにはカジノ以外にも競馬、ドッグレース、スポーツくじ、ロトなどのスポーツギャンブルもあり、これらを運営する企業の業績は安定的に推移しています。(2015年度売上 = 6.73億MOP / 約93億円)
マカオのスポーツくじは、STDM社(SJMホールディングスの親会社)の子会社で1989年に設立された「マカオスロット」(澳門彩票有限公司)が独占運営権を持って販売しており、現在マカオ市内に9ヵ所のベッティング店舗を運営。安定的な成長を続けている背景には、「オンラインゲーム」でスポーツベッティングを行う顧客が半数を占めることが挙げられているのだとか。
しかもオンラインでギャンブルを楽しんでいるプレイヤーの多くはマカオ以外のエリアに居住地を持つ人々。そのため、マカオカジノの売上低迷の影響を受けずに済んでいるようです。なお、マカオのサッカーくじでは、日本のJリーグや世界選手権などもベット対象になっています。
★世界最大のスポーツギャンブル
"スポーツベッティング"って何..?
* 参考文献: マカオ新聞 / http://www.macaushimbun.com/