シンガポール宝くじロトファンの奇妙なこだわり
3月5日(木)−産経新聞
中国や韓国では日本と同様、宝くじを購入する人が多いとされています。もちろんアジアに限定されたことではないのですが、シンガポールも例外ではないようです。特に旧正月の後は、宝くじフィーバーは高まります。シンガポールの宝くじファンの熱狂ぶりは、現地に滞在している日本人からしてみても「スゴイ」と言わしめる熱量なのだとか。
シンガポールの国土は東京23区より少し広い程度だとされていますが、宝くじの売り場は300ヶ所以上存在すると言われています。さらに、毎日営業するほど需要があるという話もあります。キャリーオーバーが続くと、その売り場には長い行列ができるとのこと。日本でも見られる光景ですが、その行列が数十メートル単位になるという話を聞くと、シンガポールの宝くじファンの熱さには驚かされます。
なお、ちょっと変わった習慣として、交通事故の現場ではその車のナンバーをメモる宝くじファンがいるそうです。これはそのナンバーをもとに宝くじを購入するため。「よく当たる」と言われているそうですが、そのせいで交通渋滞が起こることもあるようです。なんともパワフルなエピソードで驚かされます。
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* 参考文献: 産経新聞 / https://www.sankei.com/